保育園の園長がむかつく!合わない!と感じた時の対処と気を付けたいこと

ただでさえ大変な保育士のお仕事ですが、保育園の大黒柱である園長のことを嫌いになると、ますます仕事が楽しくないと感じてしまいますよね。

しかし、その園長に雇われているからこそ、たとえ嫌でもどうすることもできず、毎日イライラしながら働き続けて余計にストレスが溜まるばかり…なんてことはありませんか?

この記事では、『勤務先の園長がむかつく!』と感じた時の対処法と、気を付けてほしいことについて紹介しています。

園長との関係に悩んでいる保育士さんは、ぜひ参考にしてみてください。

嫌われる園長のタイプと嫌いになるきっかけ

感情的で子ども・保護者の前でも平気で怒る

とにかく感情的で、周りを気にせずに職員を怒る園長は、当然ながら嫌われます。

感情的な園長はしばしばいますが、園の一番トップがそのような人であれば、円滑に仕事ができません。

それに加えて、子どもや保護者の前でも平気で怒ってくるような園長は、適職とは到底言えませんね。

『子どもが安心して過ごせる』『保護者が安心して我が子を預けられる』保育園でなければいけないにも関わらず、職員が目の前で怒られているような質の悪い環境では不安です。

職員を指導するのは、子どもや保護者の目につかないところで行うことが当然です。

保育士によって態度が明らかに違う

自分の好き嫌いで保育士への態度が違うのは、典型的な嫌われる園長にいるタイプです。

『長く勤めている職員には優しいのに、新しく入った職員には冷たい』なんてことは、案外よくあります。

何年も同じ保育園に勤めていれば、仕事の要領も分かっています。

ですが、新しく入った職員はまだ何も分からないのは当然。

それなのに、仕事ができないというレッテルを貼るかのように、冷たい態度になる人もいるのです。

また、それだけでなく、『自分のお気に入りの職員には優しく、相性の悪い職員には冷たい』など、態度の違いを見せられることもあります。

園長の言うことは絶対!ワンマン経営

職員の意見を聞いて、より良い保育をしているのではなく、園長の意見のみで保育が左右されたり、有無を言わさない雰囲気を出している園長も嫌われがち。

『職員全員が同じ意見でも、園長が違うといえば違う…orz』という、独裁的なワンマン経営では、職員も働きにくさを感じてしまい、嫌われるきっかけにもなります。

現場は保育士任せなのに偉そう

園長は基本的に保育現場には入らず、園の運営側として仕事を行っています。

ですが、あまりにも現場を保育士任せにしてしまう園長はいかがなものかと思います。

子どもの名前を覚えていなかったり、各クラスの様子を把握していなかったりすると、保育士からの信頼も失い、円滑に保育が行えません。

ある程度現場を保育士に任せることは仕方がないことですが、任せているにも関わらず、偉そうな態度を取る園長はやはり嫌われる対象ですね。

実際にいた理不尽な園長との体験談

規模の大きな私立認可園に勤めていた時の話になりますが、その園は職員の入れ替わりが激しく、最短だと1日で辞めてしまう人もいました。

原因は『理不尽な園長のやり方』です。

自分のお気に入りの保育士にはとことん優しかったです。

しかし、少しでも気に入らないと、給料カットやボーナスカットなんてことは当然のように行われていました。

子どもたちのことも、まるで考えていなくて、現場は全て保育士任せ。

職員がすぐに辞めていくため、保育士の数が足りずいつもギリギリで回していました。

 

給料が安いので、志願して入る職員もおらず、やっと入った職員も新卒や保育未経験の人たちばかり。

ですが、そんな職員を指導できる先輩職員も少なかったため、現場は常にめちゃくちゃでした。

保育の質が落ちていき、子どもの怪我が増えても園長は知らんぷりで、謝罪も新しい職員に任せる始末でした。

 

その代わりお金のことには異常に執着している様子で、後から知ったことですが、私たち職員の社会保険料の額をごまかされていました。

どういうことかと言うと、将来貰える年金額が減ってしまったのです。

 

他にも、

『介護保険料が毎月の給料から引かれていない』

『自治体から職員たちに支給されるはずのお金を支払ってくれない』

『意見を言う職員には正社員からパート職員に降格される』

『退職するように促される』

など、理不尽なことばかりしていました。

 

一番酷かったのは、退職した職員から「未払いの給料を払ってほしい」と言われた時に弁護士を通してやり取りをしたことです。

かなり大きな問題となりましたが、今でも理不尽なやり方は変わっていないようで、待機児童が多い地域にも関わらず、空きがあるほど不人気な保育園です。

私はすぐに退職しましたが、その選択は今でも正解だったと思っています。

園長がむかつくと感じた時に、すぐに実践できる対処法

園長がむかつくからといって、そう簡単に休むわけにはいきません。

ましてや、退職だってすぐにできるわけではありませんよね。

保育園は年度途中の退職は基本的にご法度とされているので、合わない園長に対してどのように対処すれば良いのかをまとめてみました。

すぐに実践できる対処法も記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

保育士が年度途中に退職するのってどう?退職・転職への影響や辞めるのにベストな時期・タイミング

① 園長の言うことは真に受けず聞き流す

嫌いな人の言うことは聞いているだけでイライラしてしまうもの。

なので、できれば真に受けず聞き流すことが一番楽です。

「また何か言ってる・・・」と思って軽く聞き流してしまいましょう。

ただ、適当な返事や態度で話を聞いていると、逆効果になりかねないので、せめて話を聞く姿勢だけは見せるようにすることがポイントです。

実際には園長からの言葉に反応したり思い返したりせず、園長から離れた瞬間に忘れるようにしましょう。

② どんな些細なことにもお礼を言うようにする

お節介なことや余計なことでも、園長が何かしてくれたら、必ず「ありがとうございます」と一言添えるようにしてください。

園長ともなると、年齢もそれなりに高くなり、昔ならではの考え方をする人も多くいます。

「プライドが高く、自分の考えは絶対正しい!」という自信があるため、些細なことにも「感謝しています」ということを言葉にして伝えるようにしましょう。

お礼を言われて嫌な気分になる人はいないので、これで園長の態度が改善されるかもしれません。

③ 信頼できる同僚や主任に相談する

自分一人では対処が分からない時は、同じ園に勤めている同僚や主任に相談してみましょう。

自分よりも経験の長い先輩であれば、園長との付き合いも長いので、園長との接し方や解決法を見出してくれる可能性があります。

ただし、注意点としては、相談する相手はきちんと信頼できる人かどうか判断すること。

せっかく頼って相談しても、その内容を他の職員に話してしまったり、最悪な場合は園長に話されてしまうことだってあります。

誰に相談するべきかは、しっかりと見極めるようにしましょう。

④ 他園に勤めている保育士からアドバイスをもらう

同じ園の職員からのアドバイスでは、どうしても考え方が偏ってしまうもの。

なので、他の園に勤めている人から違った目線でアドバイスを貰いましょう。

「同じ園で働いているから、状況をよく分かっていて、アドバイスも的確だ」と考えてしまいがちですが、実はそうとも限りません。

他の園なので当然園長も違いますが、園長に対する接し方など、参考になる部分は必ずあるはずです。

他の園ではどのように園長と関わっているのかを教えてもらいましょう。

⑤ 耐えられない場合は他園へ転職することも視野に

『園長が嫌い』『性格が合わない』というのは、立派な退職理由になります。

逃げだと思わずに、どうしても耐えられない時は、他園に転職することも考えましょう。

トップの人間と合わなければ、本当に仕事が辛くなります。

同僚との人間関係に悩んでいる場合は、相手が退職して悩みが解決するケースもありますが、雇われではなく、経営者である園長は退職することなど100%ありません。

我慢の限界が来る前に見切りをつけることも大切ですよ。

園長と合わない時に気をつけるべきこと4つ

勢いでの退職は絶対にしない

退職するにも順序があり、勢いだけで退職してしまうと。こちらの分が悪くなります。

園長と合わないと、「こんな園辞めてやる!」と感情的になってしまいがちですが、冷静に考えてください。

、、、勢いで退職しても困るのは自分(あなた)です。

子どもたちや保護者、他の職員など周りに迷惑をかけてしまうことにもなるので、落ち着いて考えるようにしてくださいね。

自分本位の考えではないか見直すことも大事

合わないと感じている原因は、園長が全て悪いと思い込んでいませんか?

しかし、もしかしたら自分にも非があるかもしれません。

どうして合わないのかをもう一度考え、自分本位で考えていないかを見直すことも必要です。

子ども第一で考えている言動かを考える

園長からうるさく言われていることは、実は「子どものことを第一に考えてのこと」かもしれません。

現場にはあまり入っていない園長でも、自分で保育に対する知識や経験は一般保育士よりも遥かにあります。

自分の考える保育論や価値観は、子どものことを第一に考えている言動なのかを再度考えるようにしましょう。

保育園特有の常識を疑ってみる

一般企業と違い、保育園は割と閉鎖的で、園での常識が世間の非常識だったりすることは多々あります。

合わないと思いながらズルズル続けて感覚がおかしくなる前に、転職も視野に入れるようにしましょう。

園長は園の保育方針そのもの!働きやすい環境で楽しく保育士を続けよう

保育方針は各保育園によって違いますが、その方針は園長の鏡となるものです。

働きづらさを感じながら働いていても楽しく保育はできず、園長との関係に悩んで退職し、保育現場から去ってしまう人も少なくありません。

保育士は仕事が大変な分、やりがいも大きく素晴らしい職業です。

楽しく保育士を続けられるよう、自分に合った保育園で働けるようにするにはどうするべきか?を今一度考えてください。

あなた自身が働きやすい環境の中で成長できることを願っています。